日記#333 コメダ珈琲のルノワールのデカさにキレながらウナギ保護問題に新たな一石を投じる「サンショウウオの夕陽」他16作品 2021/06/04

昨日の反省を生かして今日は自動保存がされるエディターで日記を書いています。この一文字、一文字、が決して、無に帰すことなく、しっかりと、私の生きた証明（あかし）として、この宇宙（そら）に、何千、何万年と遺ってくれること、そしてあなたの心のずっと奥の静かな場所で、サンショウウオみたいにゆっくり、確かに生き続けることを願ってやみません。

今年も土曜の丑の日が近づいている。来たる7月28日に向けて各食料品店はうなぎコーナーを増設し商戦へのウォーミングアップを開始した。

今日行ったスーパーも赤くてデカいノボリを立てて冷凍物のうなぎを売り出していた。

全日本ウナギ保護推進協会理事を務める私は、それを見て少し悲しい気持ちになっている。"絶滅危惧ⅠＢ類"だぞ。"近い将来における野生での絶滅の危険性が高い種"だぞ。パクパク食べる場合じゃないと思うんだけどなー。

私は他の動植物の保護には全く興味がないが、ウナギの事になると精一杯の声を荒げようと決めている。うなぎが好きだから。食べ物として。

結局人が出来ることって限りがあると思うんですよね。海でプラスチック拾ってる人は貧困問題を議論する時間がないし、アフリカゾウの保護をしてるレンジャーは北極の氷の心配をする暇がない。だから自分が、これはやる価値のあることだ、と思ったことを信念持ってやっていくしかないような気がするのです。

ど〜せそんなことしても世界は変わんねーよと、ニヒルに決めるのも良いけど、何か少しでもやっていた方が1年後2年後、10年後に良さげな未来が来るかもしれない。来ないかもしれない。ん〜〜、つまりなーんにもわからんということなんですね。

なーんにもわかりません、この世。こんなに意味不明なのに「まあまあ、こんなもんでしょ。」みたいな顔でみんな生きているから恐ろしい。ブラフってんのわかってるからな。本当は「この世、意味不明すぎてやばい【閲覧注意】....」と思ってるんでしょう？わかってるんだぞ。

まあ上記のような非常な論理的で明瞭な理由により、私はウナギを食べる人間をボコボコに非難していきたいと思います。ウナギを食べるな！絶滅したらどうしてくれんだ！絶滅したら、食べれなくなっちゃうだろ！！ばか！！

スーパーで見かけたうなぎ、「パッケージには間伐材を利用しています」の記載があっておもしろかった。いいことだね。海作りは山作りから、っていうし（？）

コメダ珈琲のミニルノワール、全然ミニじゃない。

しかも下のパイ生地がかなりしっかりしていて、普通に2食分くらいある。これにコーヒーがついて790円ってすごくないですか？

コメダ珈琲、非営利活動法人？

これは私だけじゃないと思うんだけど、ミニルノワールの巨大さのせいでシロップを使うのを毎回忘れる。

「是非シロップをかけてお召し上がりくださ〜い」と店員が言った時には、よし絶対かけて食べてやるぞと思うんだけど、いざミニルノワールを目の前にすると、その大きさに圧倒されてしまってそんな思考どこかへ吹き飛んでしまう。

いつも食べ終わってから、テーブルに置かれたシロップに気がついて、少し申し訳なくなる。

2021年6月4日