臍(ほぞ)を狙え

Dame ramen y dime tonto.

日記#320 長い車体、狭い道と辛い人生

あ?

なんだ?!

 

 

すいません。疲れているので読者に当たってしまいました。別になんの恨みも仇もない。

家に帰ってきて人間の足の絵を3つ描いていたらこんな時間になってしまった。やはり2つにしとくべきだったか。人間は2足歩行なんだし。

 

今週末はF1のモナコGPがある。

ついさっき予選をやっていたけど珍しくフェラーリが一位で通過していた。これはとても珍しいことなので明日のレースが少し楽しみ。私がちょっと🤏だけ応援しているレッドブルは2位だった。どうかな?優勝できるかな?頑張って欲しいものだね。

モナコのような市街地を走るレースを見てると毎回思うけど、F1の車ってどう考えてもデカすぎる。あんな狭い道をあんなでっかい車が20台も走ってたら追い抜けんでしょ。乗員一人なのにエルグランドより長いの意味がわからないな。8分の1の長さにしなさいよ。

それはそうとモナコ、かなり行ってみたい。モナコ人がバカみたいに有効期限の長い運転免許証を持ってること以外、モナコについて何も知らないけど。

街でMonaco GPと書かれた帽子を被っている人を見かけると、必ず「もしかしてモナコ行ったんすか!?すげえ!」と話しかけるようにしている。すると大体「そうそう、16コーナーの真上のレストランからね、見たのよ!いや〜凄かったよ〜」と嬉しそうに教えてくれる。もちろん、知らんおっさんがどこのレストランからどこのコーナーを見てたかなんてチャンチャラ興味はないけど、もしかしたら、もしかしたら、その話の後に「そうだ、来年連れて行ってあげようか?」の一言が来るかもしれないので、私は気を抜かずに目をキラキラさせて話を聞く。

残念ながら、まだその一言が発せられたことはない。

 

モナコにも貧乏学生とかいるのかな。レポート片手に硬いライ麦パンをかじりながらマイクルーザーで通学とかしてるのかもしれない。友達になりたい。

 

 

ファクトチェックが正しさの証明にしかならないのであれば、もうどうすればいいのかわからない感がある。嫌な言い方だけど、あっち側という表現がかなりしっくりくる。

はは、おもれ〜こと考えるなあ〜と呑気に笑ってられるのも今だけで、家族や友人がこんなことを真面目な顔で言い出す日が来るかもしれない。

そんな時私に何ができるだろう。注射なんてしちゃだめ、マイクロチップが入っててBluetoothに接続されちゃうんだよ!という母に、私は何を言えばいい?頬を殴っても、それが彼女の言い分の正しさを証明するだけだったら?

生きることって大変すぎる。

2021年5月22日