臍(ほぞ)を狙え

Dame ramen y dime tonto.

日記#105 嚥下力(えんげぢから) 2020/10/18

いや〜流石の私もチチャロンをかじってる最中にいきなり「ガコっ」って音を聞いたときには顎が外れるかと思いましたよ。

というか外れましたよ。慣用的表現ではなく、物理的に。

いて〜。まだだいぶ痛い。

 

画像1

しばらくハマらずにこんな状態でうろうろしていた。

「ガッッハハッハハッ」

 

最近インスタグラムがどんどんフェイスブック化してないか?余計なノーティフィケーションをどんどんよこすので、それが溜まって結局アプリを開かなくなる。Twitterのいいね表示しかり、YouTubeの新コメント欄(動画のすぐ下にトップコメントが表示されるやつ)しかり利用者の評判が悪いことを大企業は大企業であることをいいことにやるからなあ。人類の幸せを考えてくれよ。


ジブリ美術館 カフェリニューアルメニュー試食

宮崎駿を久しぶりに見たけど元気そうだな。79歳(1941年生まれ)か。思えば戦前生まれの人間って少なくなった。私が小学生の時には周りにゴロゴロいたしなんなら大正生まれもいっぱいいた。私の曽祖父母もそうだが、最近は全然見てない。彼らは一体どこに行ったんだろうか?嚥下力不足によってタピオカブームについていけず表舞台から撤退したのかもしれない。どこか、タピオカのない平和な空間でぬれ煎餅食べながら仲良く病気自慢でもしていてくれれば嬉しい。

 

これは余談だが、私は人類学を志す端くれの人間として、年寄りの伝承というものを大切にしている。前回帰国した時も、じいちゃんばあちゃんや近所の人間を死にそうな人から(とても失礼)どんどんインタビューした。録音テープは合計で30時間分くらいある。全然整理していないが、そろそろ文字に起こしてまとめようと思っている。思いがけず、室町時代あたりからの村の歴史話が出てきたりするので非常に興味深い。

口伝承の文化というのは戦後から急速に衰退したように思われるので(要出典)我々の祖父母世代から聞いておくことはめちゃめちゃ重要だと思う。彼らの知識は私たちの親世代に受け渡されていないので。10年後では遅い。数年以内にしっかり時間をとって、村史の編纂(?)をやりたいと思っている。ジジババがぬれ煎世界線へ移動してしまうのも、時間の問題だ。

 

余談は以上。ここからが本題です。心して読んでください。

 

私のじっちゃんばっちゃんは85歳(たしか)だがバリバリフルタイムで働いているので、79の駿さんにもまだまだ頑張って欲しい。ただ、アニメ制作って一度始まってしまったら徹夜徹夜の連続なんだろうなあ。これぐらいの歳になっても徹夜ってできるもんなのだろうか?「年寄りの徹夜」って聞いたことないな。まさか存在しない概念か?10-20代に比べて、年寄りの方が睡眠時間は短くて良いはずなのに全然徹夜しないの不思議だ。

どうでもいいが、宮崎吾朗の声が庵野秀明と似すぎててびっくりした。こんな声だったっけ?

 

年寄り(宮崎駿)を見ていたら、急に年寄りに興味が湧いてきたので、『お年寄りに人気の趣味』のネット記事を読んだ。

画像2

 

「賢そうな本を読んで、家族に「かっこいい」って思わせようかな。」

 

 

もし私が70歳になってこんなことを言っていたら、速やかに、問答無用で喉笛を掻き切って、あの世へ送ってやってくれ。

 

2020年10月18日