日記#339 あったけえ献立 2021/06/10

スーパーに行ったら友人に会い、今日はハヤシライスにするんだ！と言っていたので、では私もとハヤシライスの素と牛肉を買った。

楽勝〜。毎日こんな感じで晩ご飯を決めたい。

私は朝倉義景もびっくりの優柔不断人間で、晩ご飯を探してスーパーで1時間迷い続けることなんてザラにある。精肉コーナーへ行き、ん〜と唸り、鮮魚コーナーへ行き、あ〜とため息をつく。誰か私を呼び止めて「ちょっと君、今晩の夕食は回鍋肉にしなさい。」と命令してくれたらいいのにな〜と思う。

ちょっと調べたら、メニューをランダムで決めてくれるアプリみたいなのもあるらしいけど、それはちょっと違うのよね。アルゴリズムがはじき出すメニューには温もりがないのよ。人の心がこもった あったけえ献立を考えてくれる人、いませんか？

どうか私の残りの人生の献立を決めてください。

（カスのプロポーズ）

最近見たいいツイートの紹介をしようかな。

何がなんだかよく分かりないが、後ろの女の子がパチパチ👏してるのがなんかめちゃめちゃおもしろい。なんで？

おもしろいことって”わからない”部分を残すことじゃないかって思い始めた。ホラーとか怪談とかだと”わからない”ことが一番怖い、なんて言われるけどギャグも同じだったりしないかな。

共感じゃない笑いって難しいな。人が考えつかないことを考えないといけないから。

今日見かけた野良猫。札幌は野良猫が少ない街だけど、いるにはいる。数ヶ月に一度くらいはどこかで見かける気がする。

今日のはだいぶ弱ってたな。死にそうではないけど元気そうではなかった。どうすればいいんだろうね、こんな時。人類もう3万年も地球にいるのに、道端の猫1匹救えないとは、これいかに？

野良猫の去勢手術って、よく考えればかなりエクストリームで強い思想だけど（存在することより存在しないことがベターという考え方）それでも一般に割と受け入れられてるのが興味深い。『猫絶滅』、これが3万年の人類が生み出した、猫を救いたいという気持ちへの最適解だとすれば、それは宇宙史に残る事柄だと思う。

誰が編纂してよ、宇宙史。24人くらいで手分けしてさ。

2021年6月10日