日記#313 れっつめいくはいく〜 2021/05/15
英語で俳句が作りたい。
以上です。
おやすみなさい。
2021年5月15日
最近、俳句や短歌を物凄い勢いで作る人たちに出会ってショックを受けました。こんな人たちがいたんだ。彼らを見て、私に何ができるだろうと思いました。何も、できない。俳句を作るどころか、私は人が作った俳句に「す、すげ〜、感性やべぇ〜」と、クソのみたいな感想を残すことしかできないのです。悔じい、悔じいよお。そう思った私は少し時間を取って俳句を作ってみようと頑張ったのです。紙とペンを置いて頭を少し傾げて、考える体勢を整えるのですが...ダメです。何も思いつきません。私の脳みそは歌のことを考えようとすると、歌以外の全てのことを考えてしまうのです。
そこで私は考えました。土俵を変えればいいのでは?と。
才能もあり努力もできる彼らと私が四つで組むのは良案とは言えません。そこでどうするか。感性はなくともずるい作戦を考える脳が私にはあります。そこで傾けた頭を少し捻ってついに思いつきました。
英語なら作れんじゃねーか?
これです。
英語の俳句なら作ってる人少ないから私でも戦えるんじゃねーか?
これです。
と言っても、英語の知識も俳句の知識もない全くの素人が昨日の今日で作れるわけはないので、まずはリサーチから。これ、大切らしいです。ベンチャー企業で働いている友人が言ってました。ベンチャー企業で働いてる友達が言うことって全部「真」なので信用にタルト思います。
信用にタルト、クリーム入り。3個入り420円で販売しております。
まず初めに私の全力の日本語俳句を披露しておこうかな。私の現在の立ち位置を見てみます。
子猫ちゃん
お鼻が一つ
かわいいね
オタマジャクシと
料理のおたま
どっちが先なんだろう
春をテーマに詠んでみました。どうでしょうか。自分で言うのもなんですが、結構いいと思います。中学の地区レベルだったら銀賞くらいは取れるんじゃないでしょうか。
でも私が欲しいのは地区センタースタッフの手作り賞状ではないのです。欲しいのは紫綬褒章、国民栄誉賞。そのためにはやはり、この程度の日本語俳句では到底及ぶとは思えません。
そこで英語です。
以下はHaiku in English のWikipedia記事を大いに参考にしていますが、Wikipediaの記事って全部「真」なので信用にタルト思います。
日本で俳句といえば575、それに季語。この二つの要素が俳句の中心をなしていると言っていいと思いますが、英語圏ではそれよりもむしろ「印象主義的な短詩」という認識でHaikuというものが扱われているように思われます。
もちろん575は依然Haikuの要素の一つではありますが(例えば、英語圏の小中学生や素人が「俳句を作ってみよう!」という時は「575のリズムで詩を作ってみよう!」という意味です。)プロはあまりその形式にとらわれません。極端に短い詩の中で情景・季節を切り抜いてやろう、その心意気があればそれはもうHaikuなのです。(そうなんですか?)
The west wind whispered,
And touched the eyelids of spring:
Her eyes, Primroses.
— R. M. Hansard
のようにきっちり575に収める作品から
buzzZ
slaP
buzzZ
— Alan Pizzarelli, Haiku Anthology 3rd ed., 1999
収める気もない作品、
core
— John Stevenson, Live Again, 2009
さらには1語1音節の超短詩まで、
そこにHaikuのSpiritがあれば俳句と呼んでいいようです。
これは朗報です。ここまで自由にやっていいなら、私にも作れるかもしれません。
うーむ。自由にね、自由に。
作りました。どうでしょうか。
添削をお願いします。