日記#257　夢だったでおじゃる　2021/03/20

予定通り『エヴァンゲリオン新劇場版・序』を見た。

ストーリーはテレビ版と（今のところ）同じなのでわかっていたことではあるけど、やっぱりこの話理不尽すぎんか？？「シンジくん可哀想...」とか「辛いよね...シンジくん」とかキャラクターに共感する前に、そのウソみたいな理不尽さに笑ってしまう。シンジがミサトさんに "なぜか"説教されるシーンでうふふふふ、と声に出して笑った。

そしてこの理不尽さが消化される兆しが全くない。

これが答えだ！というのを出さない映画ではあると思うけど、もう少し道筋を示してくれたら嬉しいのにな〜。わかんないのが気持ちいいのか？どうなの？教えて、賢い人。

あとは何かな。

フルアニメーションすげ、と思った。アニメ映画なんてしばらく見てなかったから、「おい！おい！おい！キャラが！動いとるがな！！！」と始終叫んでいた。

普段アニメと言えば、『おじゃる丸』ぐらいしか見てない。しかも、おじゃる丸はテレビアニメの中でも動きの少ない方だから、その段差が凄かった。（おじゃる丸はいつもまったりしてるからね😁）

おじゃる丸は背景美術が最高なんだよね〜。あとEDの『夢の夢』という曲も良い。おじゃる丸のお話が全部夢の夢であるという、考えたくないがしかし大いにあり得る可能性を視聴者にリマインドしてくれる。

怖いね。でもいつか来ると思う。

おじゃる丸最終話『ぜーんぶ夢だったでおじゃる』

エヴァンゲリオンの話だ。

映画っぽいカメラワークも印象的だったな。

アニメでカメラを動かすのってどうやってやってるんだろう？3DCGならまだしも、2Dの作画でキャラを動かしながら視点を立体的に動かすのって途方もない作業に思える。

絵描いてる人の頭の中どうなってるの？