臍(ほぞ)を狙え

Dame ramen y dime tonto.

日記#228 コストコの雑な認識 2021/02/19

スクリーンショット 2021-02-20 午前2.03.30

こんな時間から書き始める日記に価値なぞあるわけがない。

ただノルマを達成するための作業をしてるなら、日記なんてやめちまいな!

 画像2

地下歩行空間で古本市をやっていた。一律110円でかなりランダムな文庫本を取り揃えていた。全く価値のなさそうなインチキ新書から 岩波の青帯まで 雑多に並べてあるので、時間をかけないと好きな本は見つけられない。

が、それが古本市の良さである。

画像3

かなり繁盛していて、たくさんの人が足を止めて段ボール箱を物色していた。

2021年にもなって、こんなに紙の本を読んでいるのは日本国民だけなんじゃないだろうか。私の観測範囲では、北米の本好きはどんどん電子に切り替えているし、本が大して好きじゃない人は 全く読まなくなっている。一方の極東の孤島。”本が好きな人”、”本がまあまあ好きな人”、”別に好きじゃないけど読んだ方がいいよね〜、と思ってる人”、”全然好きじゃないけど教養として読んでおくか、と思ってる人”などなどがいまだに、インクが印刷された紙の束に金を出している。素敵だと思う。

こんなことを言うと年寄りくさいので あまり言いたくないんだけど、読書はやっぱり紙に限る。

いや、実際に本を読むという作業においては紙も電子も大して変わらないんだけど、電子書籍は能動的に入手しないと読めないという欠点がある。当然だが、電子版の本は中古で売ったり、友達と貸し借りしたりできないので、その本と出会うチャンスが極端に減る。検索窓に本の名前を入れることでしか出会えない本。

本当に老人のようなことを言っている。煮干しの効いた味噌汁を飲んだせいかもしれない。

画像4

ダイソーは英語表記に力を入れていて、(おそらく)本社から送られてくる商品や店内広告はプロの技術で翻訳がされている。

それだけに、このポップアップの手作り感が目立つ。可愛い。OK! から始まる文章、かなり良い。

画像5

スーパーエースとコストコが手を組むなんて誰が予想しただろうか。

飛行機と星条旗、というコストコの雑な認識が面白い。

画像6

ロゴがガビガビじゃないか。本当に提携しているなら、ちゃんと元データをもらってきなさい。

画像7

ピザを作った。

正確には、作ろうとした。

材料を揃えてから、測り(重さも体積も)がないことに気がついて絶望した。しかし、やるしかない。

画像8

生地の緩さや、ソースのいまいちさをカバーするために大量のチーズを投入。半袋くらい使った。

画像9

モンスターのようなピザができた。味はチーズの味がした。

画像10

その後も焼き続け、終盤には確かな上達を見せた。

画像11

狸小路のスクリーングリッチ。こういうの見ると嬉しくなっちゃう。

 

札幌の終電の時間を勘違いしており、1時間40分歩いて帰宅することになった。んで着いたら2時だった。

 

2021年2月19日