臍(ほぞ)を狙え

Dame ramen y dime tonto.

日記#155 シャーベット寿司 2020/12/08

一日中天気がよかった。こういう天気がいい日は放射しまくってるので、芯から冷える。もっと雲で覆ってくれなきゃ。せっかくの私たちの暖かさが宇宙に逃げちゃう。

雪はかなり降っていたけど。天気雪だね。

 

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「天気雨」っていう言葉、あまりにもそのままなので絶対幼児語だと思っていたけど、普通にWikiページもあるちゃんとした言葉だった。

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寒い日は回転寿司に限る。ということで、回転寿司に来た。

今日も今日とて、ようけ回っとるわ。

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「ネタが小さいなら2枚乗せればいいじゃない」

厨房にアントワネット姉さんがいるのか知らないが、普通のイワシ握りを頼んだら2枚乗って来た。すごいことしやがる。どこに醤油をつけりゃあいいんだ?

まだ若干ネタが凍っていてシャリシャリとしたシャーベット感のある寿司だったけどそれもまた一興。

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古代の日本では回転寿司屋のレジ横にある水槽を覗き込まなくなったものを成人として扱っていたらしい。

私は覗き込むどころか、指を入れてみたり写真を撮ってみたり水槽の前を行ったり来たりして魚が反応するかどうか試してみたりしてるので、親ばかりか屋敷の大家にも、しまいには豆腐売りのおっさんにまで心配されている。

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「本能を忘れた者に、春は来ない。」

ローカル鉄道の広告とは思えない強さ。なんにも考えずにぬくぬくと過ごしていてすいませんっ!!!という気持ちになるね。

ちなみに花咲線は存続に向けてブランド再構築真っ最中らしく、広告にめちゃめちゃ力を入れている。ウェブサイトもかっこいい。

www.hanasaki-line.com

いつか乗りに行きたいね。

 

諸用で札幌北口のヨドバシカメラに行った。

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ものすごい文字の量。私のカスカスカメラでは伝わりづらいけど、まじで文字のないスペースがない。是非とも望遠レンズで撮りたい。

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カツオを一本釣りするときは餌と水を大量に撒いて、カツオを興奮させてから釣り上げるらしいけど、これは完全にヨドバシマーケティングと一緒。

店へ入るやいなや、私たちは圧倒的な文字量と派手な色使いに混乱し、何がなんだかわからなくなったところを、お近くのヨドバシ店員に親切丁寧に一本釣りにされる。

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ヘーゲル生誕おめ。

ヘーゲル生誕250周年か...そういえばベートーベンとヘーゲルってタメだったよな...あ、だからアイドルマスターのCMでベートーベンの運命が使われてるのかな...... あ、だから運命のガチャなのか...あ、だから250連なのか...!!
というところまで自力で辿り着いた。これは褒めて欲しい。

ところでヘーゲルって何した人だっけか?

顔のインパクトはすごいんだけどね。高校の倫理の時間にヘーゲルの似顔絵をノートに描いていたら、担当の澤田先生に「お、上手ですね〜」と褒められたことぐらいしか記憶がない。

よく考えるとあれは皮肉ってやつだったのかもしれない。

いや、そんなことはないな。澤田先生は超アルティメットアンリミテッドアンビリーバブル人徳者なので。本当に「上手だな。」と思ったんだと思う。

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ということでヘーゲルはパスして、論理学を基本から勉強することにした。著者の野矢茂樹さんは「ウィトゲンシュタインの人」というイメージしかなかったけど、論理学のコーナーに行ったらこの先生の本が端から端までビッチリ並んでいてびっくらこいた。印税。

どれを選んでいいかわからなかったので、とりあえず一番新しいやつを買ってきた。

2020年12月8日