臍(ほぞ)を狙え

Dame ramen y dime tonto.

日記#11 ウェイト・インの芸術

あーー何書こうかなー

今日は何にもしなかった。

こういう時はとにかく書き始めるに限る。書き始めれば何かと思いつくものだ。

うーーーーーーーーーーん(産みの苦しみ)

 

今日はお昼寝をした。普段はお昼寝に値するような生き方をしていないので滅多にしないが、今日は午前中に部屋の掃除と本の整理をしたので、お昼寝しても良いという公式決定がなされた。

サッカーを見ながら寝落ちしたら、「コンサドーレ札幌でプレーした選手がコロンビア代表に選ばれるので、彼の試合を見るために札幌から団体のお客様がやってくる。僕は現地の担当者として空港へ迎えに行くが、荷物が届いていない不手際があり、おじさん3人にアホみたいに怒られる」という夢を見た。

我ながらクソクソの夢だな。夢と分かっていればおっさんの眉毛の悪口の一つや二つ言ったものの。

夢の設定って夢のように壮大ではちゃめちゃなのになんの疑問もなく受け入れている”自分”が怖くなる。少しは違和感持って、頬っぺたを抓るくらいの努力は見せて欲しい。

こういうことがあるから、もし僕が実際に異世界に飛ばされても、「あれ?ここはどこ?」とかならず、(というか異世界に飛ばされた事にも気づかず)普通に受け入れてしまうんだろうな。

こちらの世界があったことなんて忘れて... 

夢を夢と判断する能力は割と大切な気がしてきたぞ... 明日から講座でも受けよう。 

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昨夜UFCを見ていて思ったことをもう一つ。

UFCの試合前には、公式計量がある。

もちろん体重の計測をする場だが、その後には記者会見や写真撮影があり試合の予告編のような役割を果たす。つまり選手にとってはここでの振る舞いで試合の注目度が変わってくるわけだ。

ここでバチバチした姿を見せれば視聴者は、これは熱い試合になるぞ!ということで注目が高まる。

2人が向かい合いファイティングポーズをとり相手に顔を限界まで近づけ挑発する。

もちろん実際に殴り合ったり、乱闘になってしまっては処分の対象になるので、そういう事はできない。しかし一悶着あった方が盛り上がる。どれだけ”殴り合う一歩手前”ギリギリのところを攻められか、というのがミソだ。これは2人の選手と間に入るUFC代表ダナ・ホワイトの3人のチームプレイが欠かせない。

選手達は闘志を剥き出しにし、相手との距離を詰める。数秒その状態で記者に写真を撮らせ、さらに近づく。そして一方が肩や頭に触った瞬間、もう一方はすぐに殴るモーションを見せ同時にホワイトが間に入って止める。

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この絶妙なバランス感が芸術的だといつも思う。

まあ僕は総合格闘技の事は何もわからないので以上は全て僕の想像なんですけどね。

 

そういえば去年僕の職場にMMAファイターがお客さんとして来た。

肩が漫画みたいなデカさで感動したのを覚えてる。

「へえ〜プロファイターなんすね〜。本気出したらこれ(防弾ガラス)割れたりするんすか?」と聞いたら、「余裕でしょ」というので隙を見て通報した。

 

いつも以上に取り留めのない日記になった。

2020年7月16日 お、また週末がやってきた