日記#15 今日は独立記念日ですね
いや〜〜〜〜終わった！！！
長いこと編集していた友達の「お誕生日おめでとう動画」完成しました！よかった！
いや〜〜〜〜読者の皆さんに一ミリも関係なくて申し訳ない。
友達のご両親から、その友達の子供時代の写真やら動画やらを大量にいただき（動画だけで15時間くらいあった。全部見た）それをちょん切ったり張り合わせたりして5分の動画にした。
あまりに没頭しすぎて、僕もそいつの成長に立ち会ってきたような錯覚を受けて、動画を観る度に「あら懐かしい..こんな時代もあったわね〜」などという謎感情に浸っている。
ニコニコ動画のフリー素材をモリモリ使ったので、どこか見覚えのあるエフェクトやトランジションが頻発するが、日本人じゃないので大丈夫なはず。
バレるんじゃねえぞ... ざわ...ざわ...
ところで、世界史選択のみなさま覚えておられるでしょうか？
今日（7月20日）はなんの日でしょう？
正解はコロンビアの独立記念日でした。
ということで朝からコロンビア料理「タマル」
独立記念日の朝にはタマルを食べる、というのがコロンビアの伝統なのかは、コロンビア人のみぞ知る、といったところですが（絶対違う）大変美味しかったです。
日本人の口に合うコロンビア料理第4位入賞です。
基本的にはチマキみたいなもんですが、随所に南米味が見られます。
まず米でなくトウモロコシ粉がベースですね。
中の具材は鶏肉、じゃがいも、その他得体の知れない野菜。
それをプラタノの皮で包んで蒸し焼きにします。
このプラタノが独特の風味を引き出し、「ああ俺南米にいるんだなぁ」という実感を与えます。
左上に少し見えているのはコロンビア名産「コーヒー」ですが、皆さんご存知でしょうか？
基本的には日本のお茶と同じですが、随所に南米味が見られます。
まず、お茶の葉っぱではく、木になる種子を焙煎するんですね。
そしてそいつを粉々に砕き、温かいお湯で抽出すると黒色の液体が得られます。
これをグイッと飲むんですね。すると目がぱちっと開き、脳みそがバカッと起き、意識がパリッと冴え、ストレスが減り、成績が上がり、体重が減り、みんなやってるから大丈夫だよ。
まあ、ということでこの黒い液体も美味い。
僕はカナダで1年ほどバリスタとして働いていたのだが、残念ながらいまだにコーヒーを、「苦くて上手い黒い液体」という風にしか認識できない。
原因は違いを感じられないバカ舌か、違いを処理できないバカ脳か。
特に分かるようになるための努力はしていないので、このままコーヒー音痴のまま死ぬんだろうな。
今は感想を求められた時には
「やっぱり深みとキレのバランスがすばらしいですね〜。美味しすぎてエチオピアにいるのかと思いましたよ！ハハハハハハハハハっ
え？ いやあの、エチオピアです。あのエチオピア、アフリカの.. いやそのエチオピアが原産地だっていうのを、はい、あの、なんでもないです。はい。美味しいです。ありがとうございます。」
という持ちネタをやることでやり過ごしてる。
スターバックスにいくと、どの豆がいいかとか、どの焙煎方法がいいかとか聞かれるが、あれ分かって答えてる客がどれくらいいるんだろう。
僕の耳にはスタバ店員のマウント取りにしか聞こえない。
2020年7月20日 涼しくなった
