臍(ほぞ)を狙え

Dame ramen y dime tonto.

日記#264 F1を見ない 2021/03/27

F1開幕すね。

カナダやコロンビアのタイムゾーンだとちょうど日曜の午前中にレースがあって見やすかったんだけど、極東のJSTだとそうは問屋が卸さない。

ほとんどのレースは中東とヨーロッパで開催されるので日本時間だと大体ど深夜。

お前、どうせ夜更かししてるんだから見りゃいいいだろ、と賢明なる読者諸兄諸姉は思うかもしれないが、そもそもF1はライブ放送を見ても全然面白くないという致命的な欠点がある。

レースの見どころと言われるオーバーテイク(追い越し)なんて2時間のレースで数えるほどしか起きない。順位の変動もなくただただ同じコースを50周も60周もする。動物園の熊を見ている感覚に近い。

さらに、

F1の魅力と言えばそのスピードだけれど、ライブ放送ではスピードを全く感じられない。

テレビ放送で使われる映像はコース脇にあるカメラで撮った映像がほとんどで車載やヘリからの映像は少ない。

これがバカでかい望遠レンズで撮っているので圧縮効果で距離感が失われる。映像を見ているだけでは車がどのくらいのスピードで走っているのか全くわからない。というかめちゃめちゃゆっくり走っているように見える。

実際には時速300kmくらい出てるんだけど全然そんな風に見えない。

本当にF1が好きな人はオンボード(車載)映像を見るらしい。これだとコース脇からの映像よりもスピード感とかレース感が味わえて良いんだけど、F1TVというサブスクに課金しないと見られないから私は見ていない。

あーだこーだとF1を見ない言い訳を書き連ねてきたけど、結局最後の『課金しないと見られないから見ない』、これに尽きる。日本人ドライバーもいるんだから地上波かBSでやってくれてもいいのにね。

もはや文化遺産と言っていい例のフジテレビOp。3DCGかっこいいね。時代を考えればかなりの金がかかってそうだ。2006年までこの形式だったらしい。

私は、非常に残念なことに、当時乗り物は鉄道一択。鉄道図鑑をあたまから諳んじて友達を威嚇するゴリゴリの鉄オタだったので、この映像をブラウン管で見ることはなかった。

画像1

ホンダのThe Power of Dreamsのミーム、かなり面白いと思うんだけど海外で流行らないのなんでだろうな。

キャッチコピーが浸透してない?

2021年3月27日