日記#212 大変に良心的なキラが来た 2021/02/03
今日はスキーに行った。
途中でコンビニに寄る。
男子小学生みたいな買い物。
プロ野球チップス、めちゃめちゃ懐かしいな。小学生の時、小遣いが潤ってる友達が買っているのを見て羨ましく思っていた記憶がある。小学生には大金だが、チップス20グラムとカードが一枚入って90円なら大変に良心的だと思う。しかも一般的に”当たり”とされているサイン入りキラカードの封入率は10%程度もあるらしい。ソシャゲ とかだと排出率2%以下のガチャを一回300円とかで回す世界だから。
キラが来た。
キラガキタ
友達にお勧めされていたのでキルラキルを見始めたけど、全然ハマらなくて6話くらいで離脱しちゃった。日常コメディだと思ってた作品が3話くらいでブリブリのバトルものになる瞬間。とても悲しい。(キルラキルがバトルものであることは最初から知っていたけど。)
ずっと日常コメディやっててくれ。
そうだった。スキーの話だった。
10時過ぎに札幌国際スキー場着。ものすごい天気の日に来てしまった。左の方では札幌からの中学生が吹き荒ぶブリザードの中、親を待つペンギンの雛のように身を寄せ合っている。
彼らがペンギンならば我々はヒョウアザラシ。ふわふわパウダーを狩るためなら、どんな寒さも困難も厭わない。ヒュオ〜ン(ヒョウアザラシの鳴き声は聞いたことないけど、こんな感じだと予想する。)
お昼に食べた海老天丼。薄い衣が美味しかった。天ぷらはちゃんと注文が入ってから一つ一つ油で揚げているようだ。
スキー場にしては珍しく、国際のレストランにはかなりしっかりしたキッチンがあって、丼ものや中華などはその場で作っている。
でかいオープンキッチンでは、気難しそうなおじさんが渋い職人顔をして注文が入るのを今か今かと待っている。
こんなキッチンで働きたい。
このコンロと親子丼鍋の数を見よ。
職人が12基のコンロをフル稼働させ 凄まじいスピードで親子丼のオーダーを捌いていく姿を見たかったのだが生憎の客少(きゃく すくな)。職人の両ゴッドハンドは沈黙したままだった。
お土産物売り場を占拠する小樽名物オルゴール。
国際スキー場くんさぁ、きみ札幌だよね。
札幌市内にあるスキー場で小樽名物のオルゴールを買いたいか、という問題。
そしてそれは美女と野獣が流れるウニの軍艦(もしくはひこうき雲のイクラ軍艦)がいいか、という問題。
二つの大きな問題が存在しています。ここまで大丈夫ですか?
昨日食べた六花亭のチーズケーキ。ぜんっっっっぜん甘くなくて最高。こんなに甘くないケーキを当然の売れる国は世界を見ても少ないと思う。アメリカでこんなもの売ったら返品騒ぎになる。
これは非常に有益なトリビアだが、六花亭にはコーヒーのサービスがあるので、店頭でケーキを購入してイートインを選ぶと、ケーキとコーヒーのセットが250円になる。札幌市民にもあまり知られていないバグ技だ。
2021年2月3日
ナンバリングが恐ろしいほど間違っていたので修正した。