日記#127 勝浦の海 2020/11/10
今日は勝浦の方までドライブしてきました。
まあ皆さんのような田舎の人間は勝浦がどこにあるか知らないでしょうけど(ケケケ)千葉をずうっと太平洋の方へ南下していった先にあります。シーワールドで有名な鴨川の近くですね。
チーバくんでいえば、お尻。
高速代をケチって下道をいったら余裕で3時間くらいかかった。遠い。
関東にも田舎があるんだな...
地方に住んでいると、関東はどこでも都会っていうようなイメージを持つけど、全然そんなことはないらしい。
あと、行きの道でゾウ園を2箇所くらい見かけた。
なんで???千葉には野生の象でも生息しているのだろうか?
3時間のドライブ中、有識者の方と同乗したので非常に有益で興味深いお話をたくさん聞けた。
その一部を紹介したい。
・駅前のパチ屋は当たらない。
・パチンコは最低でも1万円くらいないと遊べない。
・競艇は先頭を走るとかなり有利。
・競艇のフライングには厳重罰があるがそれでもみんなバンバンフライングする。
・競艇の選手は唯一の持ち込みであるプロペラをずっと叩いている。
・競艇場の客は競馬の客よりやつれている。
・競輪は一匹の龍
・競輪場の客は競艇の客より「仕事人」の顔をしている。
・国はカジノ云々の前にソシャゲの規制をしろ
・ソシャゲガチャを回す人間にはギャンブル依存症者としての自覚が足りない。
・パチンコとソシャゲの二足の草鞋を履く強者もいる。
・パチンコで勝った金でガチャを回すので完全な永久機関(?)
・走り屋が峠を攻める時代はとうに終わった。
・中学卒業から3年が暴走族としての賞味期限
・マルボウさんは田舎に住みたがる。
・地域の祭りはちゃんとボウさんが取り仕切らないと商店街やら色んな組合の利害が衝突し形にならない。
・ボウさんが東京の繁華街を握っていた時代は終わり、今やコリアンマネーの一強。
・高齢化の進むボウさんの「若い衆」とは40-50代。
・ゆとり世代に対応した、「否定しない」「叱らない」指導方針を採用している。
真偽のほどは知らない。というか有識者さんはなんでこんなことを知っているんだろうか。
16時20分。長いドライブの末、我々は遂に太平洋へとたどり着いた。夕日に照らされた空が淡く焦げ、水面はイワシの鱗のように橙の光を湛えていた。
写真はない。私は自分の情景描写能力に自信があるので。
読者の皆さんの脳裏ではすでに、穏やかな太平洋の波が勝浦の美しい砂を打っていることだろう。
帰りは躊躇なく高速に飛び乗り、かっ飛ばしたら1時間半で家についた。
最初からこうすりゃよかったんだ。金はケチるもんじゃない。
まあ全部夢の話ですけどね。
本当はホテルで自主隔離されてました。一歩も外に出てない。ああ〜海見にいきてーーーー
2020年11月10日
追記)
「自主隔離されてた」って日本語、一瞬で矛盾していて美しい。