臍(ほぞ)を狙え

Dame ramen y dime tonto.

日記#149 やうやうな足先と海苔おでこ 2020/12/02

冬's hittin' us hard. やうやう寒くなる足先。冷え性な私の可哀想な足指はいつも15度くらいの申し訳程度の熱を帯び、ただ千切れ落ちてしまわないように必死に足の甲にぶら下がっている。

*やうやう(ようよう)は「ようやく」の音変化なので「どんどん」という意味で使うのは誤用、バカ、才能なし。

 寒いので外に出かける時はでっかいフードを深く被り、朝一に自宅で緊急逮捕された人みたいな見た目で近所をうろついているが、フードを脱ぐと髪がぺちゃんこになっちゃう。別に髪の毛をセットしているわけではないし、誰に会うわけでもないんだけど、おでこに海苔を貼り付けた奴が来たとコンビニ店員に思われたくない。早期の非接触型防寒着(浮いてるフードとか被らない帽子とか)の開発が待たれる。

 

というのは余談でここからが本題です。

札幌の冬は同じ市内でも場所によってだいぶ印象が変わる。私が住んでる〇〇区はまあ平均的。ちょっと下の方へ行くと(大通りを超えると)突然日当たりが消滅して一気に寒々する。北区は明らかに雪が多いし、手稲区は札幌じゃない。

以上。ここからは余談です。

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そういえば北大に行った。割と人間が歩いてた。「知り合いいるかもな〜」とか思いながら青空の下フラフラ構内を一周したけど誰もいなかった。高校の同期はほとんど卒業してしまったし、そもそも私はこの大学になんの縁(えん)も縁(ゆかり)もないので、当然っちゃ当然だ。

しかしいい大学だな。学生生活を送るならこれぐらいゆったりしたキャンパスがいい。駅前なんかにある都市型キャンパスは便利だけど、あれって仕事してるのと大して変わらないんじゃないかと思ってる。家から電車に乗って人混みに揉まれながら駅前のビルに吸い込まれていくの私にはできない。

どうにかこの大学に入るバグ技みたいなのないかな〜?コロンビアから来ましたって言えばあまりの前例の無さに事務局が大混乱してくれるかもしれない。その混乱に乗じてしれっと大学院とかに入学したい。いいじゃないのぉ〜 減るもんじゃなし〜(ペリー)

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あ、これこの間食べた釜揚げうどんです。美味しいよ。

 

早く雪が降らないかなーと思っている。秋が終わって雪が降るまえのこの時間が一番寒いから。雪さえ積もれば見た目にだいぶ暖かくなって精神衛生にも良い。バンクーバーに冬季鬱患者が増えるのはそういう理由だと思ってる。いっちょ前に寒いくせに雪は降らないのでとにかく心が弱る。全員ウィスラーに移住しろ。

2020年12月2日