日記#351 快適な広告 2021/06/22
Youtubeの広告
以前は早口で喋る美容とか脱毛とかの胡散臭い漫画広告ばっかりでうんざりしていたんだけど、ここ最近はYouTubeプレミアムの広告しか流れないので非常に快適だ。
早口漫画広告が主だった頃は、「これはYouTubeプレミアムに入るしかないか....」と思っていたんだけど、YouTubeがYouTubeプレミアムの宣伝に本腰を入れてそのCMばかり流すようになったので、その必要はなくなった。Googleが作る広告は不快ではないから。YouTubeプレミアムの広告のお陰でYouTubeプレミアムに加入せずに済んでいる。
それはそれとして、あの広告面白くないですか?
髪を巻いてる途中に広告が入って「え?」と困る。すると「Youtubeプレミアム知らないの?動画、途切れないよ?」とアドバイスされるやつ。
広告が邪魔なモノだってはっきり明言してるのが面白いと思う。もちろんそれはそうで、そんなこと100年前からわかってることではあるんだけど、「広告、邪魔だよね?うざいよね?」ってGoogleという広告会社が言ってるところにおもしろみを感じる。
だからなにというわけではないけど。
だからなにというわけではない。人生って大体この言葉に集約されるな。
ハマナスが綺麗だった。だからなにというわけではない。
ハマナスは晩夏の季語らしい。思いっきり初夏に咲いているが。
気候変動で動植物の季語が変更されたケースってあるのかな、と思いざっと検索してみたがそのような例は見つからなかった。あっても良さそうなものだけど。夕立が春の季語になったり、雪解けが冬の季語になったりサ。
ハマナスはアジア原産の種だが、1800年代に持ち込まれたのをきっかけに北ヨーロッパやアメリカで外来植物としてでかい顔をしているらしい。なんか、いいな。海外で頑張ってる日本の植物を見ると私も頑張ろうと思えてくる。北米で孤独に苦しんでる日本人はハマナスを見て元気を貰おう。
私は日本で泣きながらブルーギルにハグしてるアメリカ人を見たことがある。
2021年6月22日