日記#326 コーヒーゼリーの作り方 2021/05/28

走りました。100年ぶりくらいに。

夕方6時半くらいにふと「......走るか......」と思って適当な服を着てスニーカーつっかけて（運動靴を持ってないので）、近くのクソでかい公園を一周することにした。

まあ久しぶりだし軽く流すか〜と思ってたが、150m走ったところで肺が縮まり心臓は爆発し脇腹は風穴が空いたかと思うような激痛に見舞われた。何事か？

 あまりの衝撃に一度止まらざるを得なかった。一先ず両手を腰に置いてなんとか空気中の酸素を捉える。どういうことだろう、説明を求める。中学高校と速くはないにしても中長距離走にはポジティブな人間だったはずだが。

特にこの心臓だ。バクバクとけたたましく鼓動しながらも脳や四肢に全く血液が届いてないように思える。演技か、その心悸は？

たった数年、いや正確に言えばたった1年でここまで体力が失われるとは。バンクーバーにいたころは毎週末公園へサッカーしに行き60分*3本の試合（フルコート）とかをやっていたのだ。180分走りっぱなしでも元気にボールを追えていたあの頃の私は何処へ、取材班はコロンビアの奥地へと飛んだ。そこで目にした驚愕の事実とは・・・・CMの後。

最近はコーヒーゼリーばっかり食べてる。

美味しいし作り方がめちゃめちゃ簡単なので暇さえあれば作り、食べ、作りながら食べ、食べながら作っている。

今日は特別にあなたたちにもレシピを教えてあげましょう。

まずアガーを用意します。アガーって何？って人はブートキャンプからやり直してください。

冗談です。500坪以上の食品スーパーへ行って店員さんに「アガーください。」って言えば出てきます。もし店員がアガーって何って聞いてきたら一緒にブートキャンプに行ってあげてください。

無事アガーを購入し帰宅したあなたは、砂糖とコーヒーを買い忘れたことに気がつきます。

引き返しましょう。

再び500坪以上の食品スーパーで砂糖（甘けりゃなんでもいい）とインスタントコーヒーを買います。別に店員はそんなこと気にしてないとは知りつつも、変な感じにならないよう一応違うレジを選びます。

帰ってきたあなたは、また何か忘れたような気がして不安になりますが、大丈夫です、安心してください。材料は全て揃っています。

キッチンに立って適当な鍋を用意します。穴が空いているとか逆に反っているとかじゃない限り大丈夫です。

そこへアガーを一杯。

・・・

おい！一杯ってなんだよ？小さじか！？大さじか！？ティースプーンか！？

そう読者諸賢はおブチギレになってるでしょうが、これは一杯としか表現できないのです。なんかアガーの袋に入ってくるあの小さいスプーンに一杯です。あれが小さじなのか中さじなのか、会社が勝手に作った基準なのか、それとも火星かどこかの測量法を基にした分量なのか。その実態は神のみぞ知るところではありますが、我々か弱き消費者は黙って使うのみなのです。一杯です。あのスプーンに一杯入れましょう。

そうしたら後は簡単。砂糖を大さじ2杯とインスタントコーヒーを大さじ2杯入れます。ビバ軽量スプーン、ビバ香川綾。

そこへ水を入れます。これはほとんどのご家庭でしたら蛇口をひねれば出てくるようになっています。量も適当で良いのですが、心配性で優柔不断、心優しくいつも人のことを考えている読者諸姉諸兄の声にお応えして一応行っておくと、500ccです。

火にかけて沸騰したら火を止めます。賢めの乳幼児でもできますね。後は煮るなり焼くなりあなた次第。好きな型に流し込んであなた好みのコーヒーゼリーを作っちゃお♡

2021年5月28日

P.S.

牛乳かけて食べような。

P.S. 

スーパーに傘忘れてきたな......