日記#309 モノクロの乱太郎 2021/05/11
二画面でYouTubeを再生してDJの真似事をしています。
オレンジレンジの声量がすごくてなにも聞こえない。
そんなことしててもしょうがないので、忍たまを見ます。
大人になってわかる1話10分のありがたみ。45分のドラマはおろか20分のアニメでさえ見られなくなるから。米ドラマを徹夜ビンジウォッチしてた頃の体力どうなってたんだろう。何かがバグってたな。
今日は25-2『季節外れの蚊の段』
良かったね。くの一も牧之介も学園長先生も土井先生の練り物ネタも食堂のおばちゃんも出てくるお得な詰め合わせパックだった。シーズン初めは視聴者を離さないよう、意図的にたくさんキャラクターを出してるのかも。
果たしてそんなこと気にしてるんだろうか。
ていうか忍たまを「つまらん」って言って3話切りするやつとかいるか?子供むけアニメってのはそういう難しさがあるのかもしれない。つまらないエピソード(何ならシーズンまるまま)を作ったところですぐに視聴率が落ちるってことはないけど、長期で見ればなんとなーく人は離れていく。だからら、ずっと本気で作り続けるしかない。でも本気で めちゃめちゃおもしろいシーズンが作れたとしても視聴率は上振りしない。
どんな感じのモチベーションで作ってるのかなぁ。さすがに30年近くやってたら製作間に合わなくて放送落とすかも...みたいなのはないか。見てみたい気はする。エヴァンゲリオン最終回みたいになるモノクロの乱太郎。
今日の空の色すごかった。
今日飲んだお茶の色もすごかった。
偶然だろうか。
いや、これは奇跡、のような必然。そうでなかった過去は仮定できない。
写真集を見ていて印象に残ったタバコを吸う戦争孤児の写真、のイラスト。思い出しながら描いた。
(おそらく10歳やそこらで)厳しい戦後を大人と対等に渡り歩いてきた人間にしか出せないなんとも言えない表情があった。
写真っていいなと思った1日だった。
なんとか視点法みたいなのを勉強したいと思い続けて、はや30年。
ちょっと描いてみると、だいぶ直感に反することをしなきゃならないことがわかる。
それでもあとから全体をみると、ちゃんと納得感のある絵になってるので不思議だ。なにも理解できない。なにがどうなって3次元が紙上に落とされてるんだ。
寝てる間にふと理解できたりしないかな。
2021年5月11日