日記#281 定例メモ供養会 2021/04/13
今日は一日中、パソコンに数字を入力する簡単なお仕事をやってた。時々重大なミスが見つかって壁を殴ったり外に吠えたりする以外は、平穏で優しい1日だった。
ということでそれ以上書くことがないので、メモ帳の供養をします。
なんか苦しんでいる。
いいんです。って何?
オモイ(カタカナ)って何?
調子に乗るなよ!?
クサイことを言っている。本来誕生日に意味なんてない。
が、人間が価値を与えることで意味を持つ。その人間は社会や歴史から価値付けを受けることで、本来なかったはずの”意味”を獲得する。この世に存在するものはより大きな存在によって価値を与えられていて、これを辿っていけばいずれ"世界"へ辿り着くが、果たして世界を価値付けする存在はあるか。否。世界は意味を持たない。その世界の中にいる我々は、元々存在しなかったパイを切り分けながら道端のフキノトウに意味を注いでいる。
フリック入力が未熟なせいで拙い文章になっているが、『わたしたちは、時計台の鐘がなる札幌の市民です。』とは札幌市の市民憲章の前章。
まあ時計台の鐘の音がどんなんだったか思い出せる札幌市民は皆無だろうけど。
こんな音がしていたらしい。初めて聞いたかもしれない。
札幌の人はみんな地下にいるから鐘の音なんか聞こえやしねーのよ。
ちなみに札幌市民憲章は以下のように続く。
元気ではたらき、が最初なのちょっと嫌だけど、全体的に説教臭すぎず素敵な憲章だと思う。
これは本屋で立ち読みした本のメモ。
私は育ちが良いと思われたいので普段からこういう本を意欲的に読んでいる。
チェックリストの一発目が「箸にはお、をつけていますか?」というので、めっちゃ面白かった。こんなものその時誰と喋ってるか、で100%決まりそうだけど。
でもまあ、これからは気をつけて「お」をつけます。絶対に、絶対に育ちがいいと思われたいので。
お布施を待つお坊さんとティッシュ配りのバイトが同じ街角に立っていたので、強い文学を感じてこのメモを残した。
傘を深く被り念仏を唱える坊さんの目の前で、カラオケ屋のバイトが「...アアッスカ〜..ウシタ〜...」と文字には書き起こせない音を発しながら道ゆく人にティッシュを配っている。
ここから長編一本書けないかな。
「カラオケバイトの女子大生が転生したら中年の坊主だった件」
あ、今日クッキー焼いたんだった。その話すればよかったな....
2021年4月13日