日記#244 世界よ、これがサムライだ(R15+) 2021/03/07
春です。
誰がなんと言おうと。
道の雪もかなり溶けた。乾いた路面なんてしばらくぶりに見たぜ...
ここ最近、映画もドラマもアニメも見る余裕がなくて、月1000円を大企業ネットフリック(株)に全額寄付する 慈悲深い生活を送っていたが、積んだ徳もそろそろカンストしそうなので、久しぶりに開いてみた。
知らんタイトルが色々追加されている。
ネトフリオリジナルドキュメンタリーの「The Age of Samurai」を観た。
(1話しか観てないけど)海外のオーディエンス向けというのもあって、内容はあまり踏み込んだものではない。出てくる学者がスーパーノリノリで語っているのが良かった。嬉しいだろうな〜、ネットフリックスのドキュメンタリーに出演できたら。これは人生のゴールと言っても良い。情熱大陸に出るか、プロフェッショナルに出るか、ネトフリオリジナルドキュメンタリーに出るか。是非この生涯中に達成したい。
ドキュメンタリーなので、基本的には学者のおっさんの顔しか映ってないが、一応再現VTRみたいなのもある。でも、同じシーンを何度も繰り返し流してるので、あまり金はかけてないんだろうな。
と思っていたら、いきなり織田信長と濃姫の濡れ場があって、びっくりしちゃった。どこに金かけてんねん!
ていうか、これ歴史ドキュメンタリーだぞ!子供が社会の授業中に見てるかもしれないんだぞ!明らかにそのシーンは要らなかっただろ!!
ふぅ〜〜(深呼吸)
これは私の邪推だが
戦闘シーンなどで血が出る、首が飛ぶ→欧米はグロの規制が厳しいので年齢制限がつく→ついちゃったもんはしょうがない。精一杯利用してやるか!→よし、ここで信長”エロ”をやれ。
という事情があったのかもしれない。
なかったかもしれない。
私がうぶなだけで、そんなこと誰も気にしてないのかもしれない。
わからない。なにもわからない。
日曜日は日清の冷食ラーメンを食べる日。
今日は普通の坦々麺を食べる。
(先週は汁なし坦々麺だった)
安心と信頼の日清具多。
ネーミングはダサいが味は良い。値段は高い。
おいし〜。
花椒の刺激でしか幸せを感じられない人間になってしまった。
終わりです、人生。こうなってしまったら。
森見登美彦「夜行」を読んだ。
連作小編怪談ファンタジーで、かなり面白いんだな、これが。森見さんは本当に綺麗な文を書く。普段は 「私」に怒涛の屁理屈を語らせているので、それに気付くのが遅れてしまったが。
良かったな〜。あまり長くないし、スイスイ楽しく読めるのでおすすめ。
最近の私の本棚。右から読んでいっている。明日から遠野遥「破局」を読みます。
友達に借りてもう4ヶ月になるので、さすがにそろそろ読んだ方がいい。読書って 読み始めるのが一番体力と気力を必要とするから、新しい本にはなかなか手をつけられない。一度読み出したらあとはまったくエネルギーを使わずにモメンタムで最後まで行けるんだけど。
本の貸し借りって完全に前世紀の文化らしいです。
2021年3月7日