日記#124 非常健康的食事 2020/11/07
日本滞在も三日目。
段々と時差ぼけの状況もわかってきた。毎夜9時から朝の2時くらいに暴力的な眠気に襲われる。コロンビア時間に換算すると朝7時から正午までなので、別にそっちに対応しているというわけではなさそうだ。なんでなんだ?
まあ朝起きられてるのであまり問題はないんだけど。早起きは3ペソの得といいますしね。
明日過労死するリーマンの食事か?
こういう食事は命を削って食べてる実感があって非常に良い。タバコの煙をモクモク焚きながら麺を啜ればさらに趣深いんだけど、私がスモーカーではないのが悔やまれる。
蒙古タンメンだが、その真っ赤なパッケージに反して全然辛くない。バンクーバーの本場中華を食べ慣れた人にはもの足りない辛さだと思う。もっと、真っ赤に、してくれや!
ちなみにコンビニで箸をもらうのを毎回忘れるので、部屋においてあるクシで食べることになる。
意外と悪くない。
麺をすくう道具としてはかなり優秀だし、実際パスタは同じような器具ですくうよね。(パスタレードル、パスタサーバーというらしい)
日本もちょっとした歴史の歪みがあれば、クシでラーメンを啜ってたかもしれんぞ。
徹底対抗のノボリ。ここらで住民一揆することになったらそのまま転用できそう。
市は早めに取り締まっておいた方がいいと思う。
あ、洗濯してたの忘れてた。
ちょっとコインランドリーまで行ってきます。
(失礼)
帰ってきました。
大切な服ちゃんをコインランドリーに6時間も放置してしまった。よかったよ、捨てられてなくて..
午後は「新型コ口ナウイルス渦を生きる人々 ラテンアメリカ地域研究からのアプローチ」というワークショップに参加した。
Zoom初心者なので、めちゃめちゃアホ丸出しのプロフィール画像のまま(サッカー選手の工藤壮人がバンクーバーFC在籍中に顎を割って血を流している画像)超真面目な会議に参加してしまった。カメラを使ってない時はプロ画が全員に表示されるなんて知らなかったよ。
ホストに承認されてからそのことに気付き、このまま2時間変なプロ画で会議にノイズを与えつつ耐えるべきか。もしくは一度退出してアイコンを変えて再度ホストに承認してもらうか。悩みに悩んだ末前者を取った。何が正解だったのかはわからない。
(おそらくの正解は「そもそも顎が割れたサッカー選手の画像をプロフィールに貼るな」であろう。)
こういうのは実際にやってみるまで気づかないものだ。こえ〜。
アカデミックに戻りたい戻りたい、と思っていても普段の生活を送っていると次第と心は離れていくものだから、意識してこういう機会には参加するようにしている。今日は博士課程在籍の方々がお話をしていたのだけど、感銘を受けると共に、私が本当にアカデミックに進みたいのかどうかわからなくなったりする。
私にこんなことができるのか?
熱量を持って人のため世のためとなることをやれるのか?
わからん。
ネットバズに全振りした商品をコンビニで見つけた。
う〜〜ん、どうかな〜すべってない??
2020年11月7日