日記#122 頭の悪いコンビニ 2020/11/05
こんばんは。日出国(ひいずるくに)の天子がお届けします。
今日は、コンビニというところへ行ってきました。
皆さんご存知ですかね?
コンビニエンスストア、略してンスストというんですが。
これね、驚かないで欲しいんですけど、なんと、24時間開いてるんですよ。わかります?24時間です。
勘のいい読者なら、こうツッコミを入れてるでしょう。
「いや、それじゃ一日中開いてることになるやないかーい//」
....そうなんです。一日中開いてるんですよ。
意味がわからないと思うのでゆっくり説明すると、
いち にち じゅう あい てる ん です。
半永久的に、全く休みなしで営業しているってことなんですよ。だから在庫の補填も掃除も、レジ締めも店が潰れるまでやらないらしいです。
過去20年分のバランスチェックとか地獄だろうな。金額差異でもあってごらんなさい...見つけ出すのにまた20年くらいかかるぞ。
まあとにかくそのコンビニ?とかいう施設に行ってきましたよ、わたくし。
でけー車がいっぱいとまってて、腕っぷしのいい兄ちゃんがタバコをスパーやってたので私はビビって「や、やっぱやめようかな..」と気後れしたけど、「わ、わたしはえ、英語が喋れるんだぞ!!!」と思い直して強い気持ちで入場しました。ホントに英語が喋れてよかった。
ただ行くだけでは成長はありませんので、テーマを考えました。
今日のテーマは「バカ」
「バカの買い物」をイメージして買ってきました。
(もちろん嘘です。私の本能のおももくままに購入したら結果的に頭の悪そうなものばかりになっていたというだけです。)
お会計1300円。エンストで1000円も使うことは今後の人生で2度とないでしょうが、今日はGotoクーポンとかいうのを道で拾ったのでまあヨシ。
ジャン!!!
すでに全体の色味がバカっぽいでしょう??
まあ、一つずつバカポイントを紹介させてください
「らーめん専門店ぶぶか 油そば」
まあ、色ですわな。派手な黄色と赤のパッケージ、でかい文字。企画会議で「この色見りゃバカは飛びつくべ。」とか言ってる様子が目に浮かぶ。「バカはでかい文字しか読めんべ。」とか思ってるんだろうな(その通りだよ)。強調された「にんにく」の文字も完全にターゲットを絞って釣りにいってる感じがある。そしてバカはバカなので釣られる。
「大人なガリガリ君 みかん」
これは説明不要だろう。ガリガリ君はバカ。いくら「大人の」とか付けても、「Mikan」とアルファベットで書いても、黒いシックなパッケージにしても、結局「ガリガリ」のフォントでバカがバレる。
「たらたらしてんじゃね〜よ エスニック風味激辛味」
商品としての工夫は大してなくて、鱈とたらたらの駄洒落一本、ネーミングの強さだけで生き残っている。ロングセラーを続けているのは、ひとえにバカが面白がって買っているからに他ならない。よく考えればこの駄洒落、つまらなくない?
「オロナミン C ドリンク」
疲れた時は「よく食べてよく寝る」。これしかあってはならないはずなのに、ドラッグで手っ取り早く解決しちまいやしょう、というのがバカ。そして、そもそも私はちっとも疲れてもないのに、ない疲れを取ろうとしていてバカ。
「うずら卵水煮」
私のもし私が6人家族の父で、豚バラ肉とキャベツともやしとちゃんぽん麺と一緒に卵の水煮を買っているなら、それは頭の良い買い物だが、一人でホテル住まいの奴が深夜にガリガリ君と一緒に買っているならバカ。
「ホームパイのみみ みそ味」
「あまじょっぱ うま〜」って、私の食レポじゃないんだからさ、もうちょいなんかあるでしょ。まあハイライトなし目玉に口ポッカーンの2頭身キャラにそんなこと言ってもしょうがないか。右下の「食べてみそ?」もひどい。言いおったな。はっきりと、活字で。
「蒙古タンメン中本」
バカは味覚ってのがなくて、舌への刺激だけしか感知できないから、大抵辛い物好き。
これぐらい。
なんか数商品忘れてるような気もするけど、私は以上の買い物をするような大馬鹿者なので許して欲しい。
おやすみなさい
2020年10月5日