臍(ほぞ)を狙え

Dame ramen y dime tonto.

日記#46 ちょうどアヒアコ 2020/08/20

また金曜日がやってくる。呼んでもないのに。

ネットフリックスで”Street Food: Latin America”のコロンビア編を見た。ボゴタのアヒアコやらアレパ、あとメデジンのバンデーハ・パイサなんかが紹介されていた。美味しそうだった。

 

 

「俺、パンデミックが終わったら紹介された料理全部食べに行くんだ!」

いかん、いかん。将来のことを語るのは死亡フラグだ。

 

お昼ご飯はちょうどアヒアコだった。

画像1

 

急に思い立って、生まれて初めて漫才台本(みたいなもの)を書いてみた。推敲とかせずに思いついたものをそのままタイプしたら40分位かかった。

 

yakaatvancouver.hatenablog.com

 

公開しておいて言うのもなんだが、失敗作だと思う。

そもそも書こうと思ったきっかけは、バンクーバーの”あるあるネタ”みたいなのをいくつか思いついたので、忘れないうちにそれを人に伝える形にしたいと考えたからだ。これは予想以上に難しい作業だった。例えば今回、地方営業に来たナイツに”あるある”を喋らせるという設定を取ったが、いまいちしっくりこなかった。

あるあるネタの消化方法として「いや、〇〇っていうあるある誰がわかるんだよ!」みたいにツッこむ形があると思う。ただこれはナイツinバンクーバーの場合にはうまく働かない。なぜならその”あるある”はみんなわかるからだ。つまりやってる方(ナイツ)にとっては、ニッチなあるあるでも、聴いてる人からすれば特大あるあるである、この状況。

この問題を解決しないまま書いたので、ツッコミの位置が不安定なまま最後までいくことになった。ツッコミはどこまで知っていているんだ?という。一応序盤の「土:僕はカナダに一度来たことがありますけどね」でボケよりも多く情報を知っていることを自然にしようとしたが、それって必要だったのかな。今思えばツッコミがボケよりも、多くを知っていることは自明では?

コントにすればもうちょっと間接的に伝えられるかも知れない。

僕は芸人さんの(その地方をネタにする)地方営業ネタを見たことがないので、どうやってやっているのか気になる。まあ普通はつかみだけリラックスした地元ネタを入れて、ネタ本体は変えたりはしないのかな。

書いている途中に、ナイツは相槌の多い漫才であることに気がついた。二人ともずっと微妙にずらしながらずっと喋り続けている。文に起こすなら

塙:今ミドリーンっていうー
土:え、グリーンねー
塙:グループがめちゃめちゃ人気がありー
土:あの、勝手に和訳しないでくださー
塙:知ってますかね?なんか歯科大学の生徒なんでー
土:そうですね学生さんやりながらね顔をあかー
塙:で、去年ね歯石って曲がー
土:キセキだよー
塙:めちゃくちゃ売れったていー
土:いや歯科大学だから歯石ってーーー

こんな感じで、相手の最後の音に被せて喋り出している。いわゆる”間”ってやつなんだろうけど、これって台本にかけないよな。

 

今日から日記のタイトルに日付を入れることにした。方式としてMM/DD/YYYYは論外、DD/MM/YYYYYも終わってるので、YYYY/MM/DD式を採用。

 

2020年8月20日

 

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