日記#17 髪切りの儀
時は満ちたり。中臣鎌足。
おそらく半年くらい伸ばしっ放しになっていた、頭部から生える毛器官を部分的に切除するオペレーションを遂に慣行しました。
バリカン一本で"切った"というより、"刈った"感じだが、どうせ人に会わないのでめちゃめちゃ気楽にバッサバッサ刈りまくった。
ホント家の芝生刈る時の方が数倍緊張するわ。
（まあ家に庭なんてないが）
モザイクかけようとしたら顔が別次元に飛ばされた。
目が、目が4つありますよ、お兄さん！
この画像、なんか3週間後くらいにふと思い出して、いや〜な気持ちになりそうだね。
そして夜は三木聡 脚本の『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』をネットフリックスでみました。
めちゃめちゃ面白かった。
邦画を見るのはダサい、という風潮が僕の中にあったので、これまで 邦画/邦ドラマを全く見ずにスクスクと育ってきました。
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先輩、その風潮、正直ダサいすよ。
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三木先生、コメディ作家（？）としてすげえ面白い脚本を書くというのは風の噂で聞いていたんですが、本当に「こんなことがあったら面白くね？」っていうことを全部やってた。
血を吐く演出で、口から血がシャワーみたいに出てきたら面白くね？
命賭けたロックライブ中にマネージャーがこっそり激辛宅配ピザ頼んでたら面白くね？
オーディションに来たババア*ドュオが審査員に中指立てたら面白くね？
ストリートミュージシャンがめちゃめちゃ声小さかったら面白くね？
韓国のジジイ*が素っ裸で花火ぶっ放してたら面白くね？
すげーこと思いつくなぁ。
才能ってこういうことかと、理解した。
ストーリーとかはよくわからんが。
この映画全てがブッ飛んでいるので、ぶっ飛んで脚本書いたのかな？とも思ったが、よくよく考えると、こういうギャグは素面でなきゃ出てこないな。すごい。
今調べたらこの映画の評価は別に高くはないみたいですね。
ふーーん。
2020年7月22日 寝るぞ！
