臍(ほぞ)を狙え

Dame ramen y dime tonto.

お水が買えないならビールを買えばいいじゃない

4日目 ミュンスター

  1. ビールが安い

本当にビールが水より安い。

きっとシャワーとか洗濯にもビール使ってるんだろう。

喉が渇いて「水でも買おう」と店に入ると、なぜかビール瓶を両手に持って店を出てきてしまうという現象が度々起こる。

そして何が何でも年齢確認されない。

ほぼ100%身分証2枚持提示させられ、しかも外でアルコール飲めない-自由の国キャナダ-に慣れてると、外でビール飲むだけでドキドキしてしまう。

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隣に1ユーロも高い水が並んでいるが、一体誰が買うのか

 

「水が買えないならビールを買えばいいじゃない。」とアントワネット姉さんも言っていた。かくして筆者は今日も「仕方なく」ビールを飲む。

 

             2. 大学見学行って来た Westfälische Wilhelms-Universität

世界史勢にはめっぽう評判の悪いヴェルヘルム2世が住んでいた城の中に大学の校舎と住居とショッピングモールとカフェとバーが立ち並ぶわけわかんない構造の大学。

綺麗なキャンパスぐるぐる見て回るだけでも結構楽しかったが、せっかくなので大学のInternational Officeに突撃訪問する。

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表の装飾は豪華だが建物自体はめちゃ薄い。そして中には特に何もない

夏休みだからか人気の少ないオフィスで、「このためだけに24時間以上かけて日出ずる国から参った。話をしてくれなければ私に帰る国などない」と穏便に伝えると、割と快く、「では個別セッションを設けてしんぜよう。」とのことで、1時間後にまた来いと言われた。

30分くらいのセッションだったがマンツーマンで色々聞けて、面白かった(わーい)。

語学学校の学費は半年で500ユーロというドンペン*も空いたクチバシが塞がらない格安っぷり。一年行っても1000ユーロ。

バンクーバーの語学学校なら1ヶ月で吹き飛ぶ値段である。

しかも、その後無事大学に編入できたら払ったぶん全額返ってくるというのだ。

そして大学は授業料基本無料。

太っ腹すぎる。

まあ、それもこれもたっぷりと税金を払うドイツ国民ドイツ企業の皆々様のおかげである、と同時に

これだけしても卒業生がドイツで働いたり研究してくれれば元が取れるという算段なんだろう。

日本も国が負担してまでも(留学生に補助金いっぱい出して)海外から優秀な脳みそをを連れて来ないと流出する一方だと思うんだけど。

日本も今のうちに方向転換すればまだ遅くないと思うが、10年後20年後にやろうと思っても国としての魅力がなくなっていて誰も来ない、なんてことになりそう。

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もらったパンフレットに見つけたUBCの文字。なんて書いてあるかは知らん。

英語圏というだけで頼まなくても留学生がじゃんじゃか来るカナダと違って、ドイツも日本も工夫しなけりゃ(金とか金とか)学生は来てくれない、ということですかね。

 

*ドンペン- ドンキの青いペンギン

 

 

Eu estou na cidade de Munster na Alemanha porque meu irmao quer estudar em uma universidade na Alemanha.  Munster e uma ciudad linda, pero eu nao falo alemao asi que e muito dificil pedir una salsicha. (probably i mixed up spanish and portugese, but you know what i mean.) Ate mais ver! te amo.

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sacrificiando minha saude..